チェイサー その3

ドリフトする際にはサイドブレーキも使うときがあります。

コーナーの侵入に対して車体に角度を付けたい際に使用します。


通常のサイドブレーキは引くと効きます。そしてボタンを押しながら戻すとブレーキが解除されます。

ドリフト中では押しながらサイドを戻すのが意外にミスしてしまってサイド解除ができなかったりします。

そのためボタンを押さなくてもサイドを戻すことができる便利グッズがあります。それがスピーンターンノブです。

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ボタンが変わっていますよね。これを付ければボタンを押さなくてもサイドを引いたり、戻したりできるようになります。

またサイドを利かす場合にはボタンを押しながら引きボタンを戻すことでカチッとロックされるのです。


前置きはこのへんで本編に入ります。

うちの駐車場は少し傾斜がありますのでサイドをしっかり引いたハズでした。


車高を上げたためすんなり自宅の敷地に入ることができ、止めて自宅に戻りました。


自宅に戻りYouTubeを見ていたところ外でクラクションが鳴っているではありませんか

2階からは妻の大声で車が大変っって聞こえるので盗難にでもあったのではないかと慌てて外に出てみると・・・


車が勝手に動いているではありませんか。ビックリ

自宅の前は道路がありその前は田んぼです。その田んぼに向かって車が道路を塞いでいました。完全に通行不能でした。

クラクションを鳴らしていた車はUターンして走っていきました。

もし田んぼではなくてブロック塀だったら大変なことになっていましたね。

車を戻して今度はしっかりサイドを引くのを確認して家に戻ると

妻から一言・・・浮かれているから、こーなるんだよ。って

気を付けます。


ギアもバックに入れることにしました。エヘっ


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